2011年9月8日木曜日

7/11・12 大阪ワークショップ&ハートビート講演会

ブログ掲載の日程が前後しましたが、大阪でのワークショップ&講演会のレポートを。

7月11日のワークショップのテーマは『心のアート・ワーク: 心の繊細さにフォーカス』

東日本大震災の後、不安な情勢が続いていますね。
日本人は周りに対して気配りをする長所があるけれど、その反面、外界からの影響を受けやすく
心が疲労しやすい面も。
自分の心の繊細さやスリルを求める度合いを心理テストで
数値を出してみたらどんな結果が表れるでしょうか?
また、クレパスなどで心模様をイメージにしてみたら、どんなものができあがるでしょうか?
人間的に魅力がある人は感受性の繊細さと共に、心の弾力性も富んでいます。
そんな強く、しなやかな心になっていく秘訣を体得しましょう。

千里文化センター「コラボ」にて

少人数だったこのワークショップでは、参加者からの質問や、疑問に対する話し合いなどが持たれ、
とても内容の濃い、充実したものとなりました。アートで感情を表現する作業によって、
ご自身の本質をより深くご理解頂くことができました。

7月12日はハートビートの講演会でした。

ハートビートは、福祉、美術関連等や、お子さん対象のアート・インストラクターの集い。
長年、医療機関で作業療法の一環として絵画療法を担当していらっしゃる近藤良一先生の
編み出した『集団絵遊び療法』について学んでいらっしゃいます。

近藤良一先生のHP:http://www.ab.auone-net.jp/~rkokondo/T1.htm

講演会の前に近藤良一先生とお食事。

会場は大阪の中心街のビルの中にありました。

嬉しいことに私の講演会のために、このような歓迎のお気持ちを表して下さっていました。
講師としてこのように迎えて頂いたのは初めてだったので、感無量でした。

こちらの会場では手前に私のアートと詩のコラボ作品群(印刷したものでしたが)を
展示させて頂きました。

私は基本的には講演会はご要望のあるテーマに沿って内容を決定しています。
お話だけではなく、アートの写真をコンピューターのスライド・ショーでご覧頂くこともあります。

この講演会では事前に皆さんからのご質問やご要望を募っておいて、それらに対するお答え
そして、更なる質疑応答、スライド・プレゼンテーション。
また、後半には実際にペアになってアートのエクササイズを体験して頂きました。
正に盛りだくさんの内容でした。

アート・セラピーとは何か?を話し合う時間も持ちました


二人組になってアートのエクササイズを体験!

最後に皆さんと記念撮影

3時間弱の講演会の後は、近藤先生と参加者の皆さんと歓談の時間を持ち、
皆さんの現在の活動内容などを伺うことができて何よりでした。

アートの技術だけではなく、どのようにクライアントと心を通わせるかについても研鑽している
ハートビートの皆さん。

またお目に掛かれる日が楽しみです。

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