2012年5月27日日曜日

一般参加可のアート・セラピーのワークショップ

日本帰国を三日後に控え、ワクワクしております。

今年は以下のアート・セラピーのワークショップに一般参加して頂けますので、
ご案内させて頂きます。



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1. 「心のアートワーク」:気づきを生み出すアートエクササイズ 

心身医学ワークショップシリーズ

今回は、カナダでカウンセラー/アート・セラピストとして活躍されている上原英子さんを
特別にお迎えして、気づきを生み出すアート・エクササイズ・ワークショップを
開催させていただきます。

日時:2012年6月16日(土) 10:00-12:00pm

場所:ドーンセンター (大阪府男女共同参画・青少年センター) 中会議室1 http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/index.html 

講師:カナダBC州公認アートセラピスト上原英子

参加費:3500円 学生割引 (2500円)

詳細・申込みは以下のURLよりhttp://bodythinking.net/top/


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 2. 6月17日(日)@大阪開催♪
『カナダ最高峰のBC州公認アート・セラピスト:上原 英子さん来阪』特別セッション
~自分に出逢う手法の1つ、本場アート・セラピーを体験しませんか?~

■開催概要

◆日時:
2012年6月17日(日)
【午前の部】10:00~12:30+ランチ交流会付♪
【午後の部】14:00~16:30+夜の懇親会付♪
(午前/午後共に同一プログラム)

◆会場:
大阪市内の会場(お申込を頂いた方に別途お知らせします)
☆目安:大阪・梅田から交通機関の移動含めて30分以内の会場です。

◆講師:
上原 英子さん(カナダBC州公認アート・セラピスト/臨床カウンセラー)
☆blog: http://kokoronoartwork.blogspot.jp/

◆参加費:4,000円(税込) 
☆原則として費用をお申込後に御振り込み頂きます。
☆ランチ代や懇親会費は別途要

◆定員:各回10名程度 
※先着順に受付/お席の確保はお早めにお願い致します。

◆プログラムテーマ:
『わたしって・・・??』
~アートを通して思い込みを外した自分と出逢う時間~

内容:
◎体感♪アート・エクササイズ
◎参加者同士でつくるグループアートなど、
どなたでも楽しく取り組めるアート・セラピーのセッションです。
*内容は参加者によって午前/午後で若干変更の可能性あり

■主 催 :楽縁空間(らくえんくうかん)代表:山中由紀子
□問合せ&お申込み:yukkomode@rakuen-kukan.net


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3.    第二回 アドラー心理学に基づくアート活動体験ワークショップ

今年のテーマは「家族布置」です。アート制作活動と、アドラー心理学を元にしたグループでのシェアリングやディスカッションをします。アート作り楽しみながら、ご自分の作品を手掛かりにして、自分自身のライフスタイル形成に「実家の家族」が果たした影響を見つけてみませんか。?

日時:6月30日(土)午前9時~午後5時 (昼食休憩1時間)

会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」    
 〒950-0911 新潟県新潟市中央区笹口1丁目1番地 プラーカ1・2階
Tel: 025-248-8141 

講師:カナダBC州公認アートセラピスト上原英子 
                                        
定員:30人

参加費:4千円(当日お支払いください)

主催 子どものための心療内科 かわちクリニック 
共催 新潟アドラー心理学研究会 

お問い合わせ:かわちクリニック kawachi_clinic2000@yahoo.co.jp, 025-248-1030



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4. アートとカラーでセラピーのコラボレーション

アートセラピー:上原 英子さん
カナダBC州公認アート・ セラピストの上原英子さんのカナダでのアート・ セラピーの実践内容と考察、所見の講義とアート・エクササイズ

カラーセラピー:色彩NPO日本カラーネットワーク協会
カラーセミナー、色彩ボランティア活動の事例作品の紹介
コラボレーションで心のケアを学びましょう。

*ワークショップの体験セラピーも実施します。またとないチャンス!
お友達、ご家族をお誘いのうえ、ご参加下さい。
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日時: 平成24年7月6日(金) 18:30~21:00

場所: 渋谷区文化総合センター大和田 (セルリアンタワー横)

費用: ¥3,000

定員: 先着70名 (〆切6月25日)

お申し込み:E-mail: color@npo-jcna.or.jp   須貝 ミサオ宛て
住所、〒、お名前、E-mail、Fax, Telを明記の上お申し込みください。

Fax: 03-3406-9182 Tel: 03-3406-9185



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5. 『刷り込まれた観念の見直し:他者へのジャッジメントを手放そう』

会場:岩手県奥州市

日時:6月27日 水曜日 11:30~14:00

講師:カナダBC州公認アートセラピスト上原英子 

参加費:4,500円

詳細はこれから決定しますので、ご興味のある方はメッセでお問い合わせ下さいね。



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皆様ふるってご参加下さいね。
お目に掛かれることを楽しみにしています。



2012年5月22日火曜日

5/17 ガールズ・グループ後期終了

The Mandella Projectは私の住んでいる町のユース:8-12歳、13-17歳のための
アクティビティーのプログラムなどを運営しています。

The Mandella Project:www.youthpartners.ca

私が担当しているのは毎木曜日の放課後で、女児のアート・セラピーのグループです。
その名をThe Mandella Eiko's Girls Group 
対象年齢は8-12歳→8-10歳になりました。
春休み明けから始まり、先週、後期が終了しました。

以前は Art Explosion:芸術は爆発!のクラスとしてアートを教えていたのですが、
参加者の心の問題が見え隠れし始め、コーディーネーターに企画を提出して
女児のアート・セラピーのグループが開催されました。

 みんなが来るまで白板にお絵描きして待っていよう。



 イースター前なので、卵の形の発泡スチロールにデコレーションや折り紙

 日本のクラフトの本を見て作りたくなったミニタオル・ホルダー




牛乳パックでミニ・ホワイトボードを作ったよ!


折り紙でいろいろ作ってみよう。
指輪はちょっとテクがいります~

 大人気のマスク・ペインティング。
まずは色付けする前のショット。
ガールズたちは気が早くて、10月末のハロウィーン用にと怖い顔に塗っていました。
 1人だけ違う色合いのマスクを作りました。
彼女はマイペースなのです。
 この子はフェイス・ペイントが大好きで、
「マスクを塗るより自分の顔を塗った方がいいよ」

紙皿でレターラックを作ってみよう



1人の子に見本に作った紙皿UFOをあげたら、

「ひとりだけもらえるなんでズルイ。みんなに作ってよ」

ということで、人数分作り、ガールズがデコレーションしました。

ぬいぐるみを持って即興のパフォーマンスを披露

せがまれて剥いたうさぎの形のりんご。
北米の子たちは色止めに塩水に浸けることを知らないので、
「うさぎが泳いでる~!」と喜んでいました。

プラスティックのカップでネズミを作りました~

 本当は冷蔵庫の上に乗っちゃいけないけど、
こんな年齢じゃないと、そういうことはできないからと大目に見ちゃいました。
そしたら、外から見た親御さんが部屋に入ってきて、
「冷蔵庫は乗って遊ぶところじゃありません」と。
大人の私が付いていながら撮っちゃった写真です。

あと2・3週間でこのクラスが終了すると告知し始めたら、
「英子は素晴らしい!」と白板に書いて
このクラスが大好きとアピール(笑)

母の日にと作ったカード
切り紙は日本のものを使いました。

私の母の日のカードは特別製!

最後の会はお楽しみにと、企画していきました。

全員で写った写真がなかったので、一枚だけソロ写真をプリントしてあげました。
彼女は紙でフレームを作って、

「この写真を見たら私を思い出すでしょ。あげる」

切り紙したさくらんぼが飾りに付いています。
他の子は写真の紙のフレームをデコレーションしました。

私はコラージュでポスターを作るの

切り紙の半分と、折り紙の財布を作ってくれました
彼女のサイン入りです!

 今日は最後のクラスだったので特別にケーキを差し入れしました。
「チョコレート・ケーキ大好き」
飾り砂糖を持って行ったので、みんな好きなようにデコレーションして頂きました。

 特別のグラスでミルクをカクテル気分で頂いています。
自分で作ったネックレスを着けて、気分は最高!

 またもやフェイス・ペイント始めちゃいました。
左がピエロ、右はタイガーになるよ~

 最後の写真はにっこりポーズ!

今期も楽しくアートしました。
みんな口々に「来学期も来るからね!」と
作品を手に帰っていきました。

2012年5月19日土曜日

5/4 第三回合同開催

今回は私が仕事をしている代替教育プログラム(3校5プログラム)の
第3回合同コンサートのお話です。


私が最初にアート・セラピーをしている小学校でコンサートを企画・運営した時の記事です。生徒たちが催しに興味を持ったので、アート・セラピー・グループの生徒が地元バンドの演奏にパーカッションとして参加しました。
  




こちらが第1回合同コンサートの記事です。
一昨年、地元紙に載りました。


こちらが第2回合同コンサートの記事です。
昨年も地元紙に載りました。






そして、今年の第3回合同コンサートの記事です。
今年は別の地元紙に載りました。


初めてこのコンサートに参加した生徒も、とても晴れやかな笑顔に写っています。

こちらは新聞用の写真撮影現場。
地元紙に掲載予定です。



昨年同様、コンサートのポスターに参加者全員がサインしました。
今年は5歳児から16歳までのおよそ30人の生徒が晴れの舞台に立って演じました。

地元アフリカン・ドラム&ダンスのトゥループ、マシャンバの演奏。



私は相変わらずドラムとダンスのパフォーマンスをしました。




恒例のドラムサークルも開催し、生徒も先生もパーカッションを楽しみました。

今年もソロも含めて3校5プログラムが9演目をパフォームしました。
歌、踊り、お芝居、ピアノ演奏もあり、それぞれに緊張を乗り越えて舞台で演奏していました。

特に年長の生徒たちのパフォーマンスは、練習の成果がよく表れていて、
年少の生徒たちの憧れの的になりました。
いいロールモデルになってくれて嬉しかったです。

コンサート当日のハプニングはつきもの。

ソロで歌う予定だった生徒が問題を起こして家に返されてしまって欠席に。
残念でしたが、私のセッションで何度も歌ってくれていたので、
彼女にとってはコンサートのために熱心に練習したことが大切だったと思っています。



今年も皆さんからお花を頂きました、嬉しいです。
ありがとうございました。

来年もこのコンサートを続行していきたいです。

2012年5月9日水曜日

6月17日大阪アート・セラピーのワークショップお知らせ



今年も日本へ帰国します。
アート・セラピーの仕事で5/30(水)~7/11(水)まで日本滞在することになりました!



大阪でのアート・セラピーのワークショップのお知らせです。

滞在中に金沢→名古屋→大阪→東京→新潟→東京と回ります。
どこかでお目に掛かれることを楽しみにしています。


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 6/17(日)@大阪開催♪
「カナダ最高峰のBC州公認アート・セラピスト:上原 英子さん来阪」特別セッション
  ~自分に出逢う手法の1つ、本場アート・セラピーを体験しませんか?~

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こんにちは!楽縁空間の山中由紀子です。

カナダBC州公認のアート・セラピストである上原英子さんのセッションを
今回特別に大阪で開催することになりました。

上原さんはカナダでアート・セラピーを学ばれ2008年に大学院の修士過程を修了。
その後1000時間以上経験と技術を磨かれ、
現在はカナダ・BC州の316番目の公認アート・セラピストとして
幼児からシニアまで幅広くアート・セラピーを展開されています。
*現在、公認アート・セラピストはカナダのアート・セラピーでは最高峰の資格です。

日本でも何度かワークショップは開催されていますが、
大阪での一般セッションはこれが初めて。
料金も通常の3分の1というスペシャル価格にて開催します。

とってもパワフルで温かいお人柄の上原さん。
ぜひこの機会に、海外で実践されているアート・セラピーを体験してみませんか?
絵画教室ではないので、絵を描くのがニガテ!な方でもウエルカム♪

この機会を通じて、
1人でも多くの人が自分らしく生きる豊かさを感じてもらえますように。
またセラピーやセッションという機会が安心・安全に広がることを願って。

*****上原英子さんよりメッセージ*****

「自分は○○な人」だと誰でも自分に対する思い込みを持っています。
でもそれは、自分の別な面に出会っていないだけかもしれません。

今回のアート・セラピーのワークショップでは、
自分の考えや気持ちを色や形・シンボルなどを用いて描いてみたり、
感覚的な方法で自分との新しい出逢いの機会を作っていきます。

初めての方は「自分は絵を描くのが苦手」と躊躇されることもありますが、
このワークショップではアートは技術を計るものではなく、
気付きのきっかけ作りに用いられます。

参加者同士で体験するアート・エクササイズも、
気持ちをシェアする良い機会となります。

心の中の縛りをアート表現を通して解きほぐし、
自分を受け入れそこから自己成長していけたら、
どんな自分になっていくのでしょうか?

心のディトックスのワークショップで、
思い込みを外した自分と出逢いませんか?

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■開催概要

◆日時:
2012年6月17日(日)
【午前の部】10:00~12:30+ランチ交流会付♪
【午後の部】14:00~16:30+夜の懇親会付♪
(午前/午後共に同一プログラム)

◆会場:
大阪市内の会場(お申込を頂いた方に別途お知らせします)
☆目安:大阪・梅田から交通機関の移動含めて30分以内の会場です。

◆講師:
上原 英子さん(カナダBC州公認アート・セラピスト/臨床カウンセラー)
☆blog: http://kokoronoartwork.blogspot.jp/

◆参加費:4,000円(税込) 
☆原則として費用をお申込後に御振り込み頂きます。
☆ランチ代や懇親会費は別途要

◆定員:各回10名程度 
※先着順に受付/お席の確保はお早めにお願い致します。

◆プログラムテーマ:
『わたしって・・・??』
~アートを通して思い込みを外した自分と出逢う時間~

内容:
◎体感♪アート・エクササイズ
◎参加者同士でつくるグループアート 
など、どなたでも楽しく取り組めるアート・セラピーのセッションです。
*内容は参加者によって午前/午後で若干変更の可能性あり

◆期待される効果:

・他の人と一緒にアートを作る過程を通して、新しい自分の一面を
自分で受け止め(自己受容)、相手を認めること(他者容認)ができる。

・アートを作る過程を体験することで、自分の表現方法に幅や広がりが生まれる。

など。

◆過去に受講された方の感想:

「どのエクササイズも楽しかったです!昔と比べてカラーペンや色鉛筆を
使う機会が少なくなっていたので、”色を使う”という作業に癒されました。」

「絵を通して自分の内面を分かったりしてとても興味深かった。
何かにつまづいた時、直感などを磨く時にとても役に立つのでは?と思った。」

「個々人の表現の仕方がやはり全て違い、とても興味深かったです。
定期的に自分を見つめるという事も、物事を振返る上で大切な事だなと感じました。」

(今回のプログラム内容に近いWS受講者の感想を抜粋)

◆申込/お問い合わせ:
(1)専用フォームからお申込下さい↓↓
http://my.formman.com/form/pc/ENo2SGJlDoykmSy2/

(2)メールでのお申し込み:
< yukkomode@rakuen-kukan.net (山中宛)>へ、
(a)お名前フルネーム(ふりがな)(b)参加希望時間(午前or午後)
(c)連絡用メールアドレス(d)連絡用電話番号 
以上4点を明記しお送り下さいませ
48時間以内に主催者より詳細をご連絡致します。

◆申込締切:6月7日(木)23時〆
※その後、空席があった場合は追加募集致します。

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■主 催 :楽縁空間(らくえんくうかん)代表:山中由紀子
□問合せ :yukkomode@rakuen-kukan.net 
■blog  :http://ameblo.jp/hareyukko/
□facebook:http://www.facebook.com/yukkomode
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2012年5月2日水曜日

4/30 『機が熟くすまで』

数年前から、アクリルや水彩絵の具を用いて制作したアートに自作の詩(日英両語)を
綴ってアートと詩のコラボ作品を制作しています。 

今回のタイトルは『機が熟くすまで』です。


 
『機が熟くすまで』

どんなに美しく咲き誇りたくても
機が熟さないと花は咲くことができない
焦っても、泣いても、怒っても
機が熟すまでは、蕾のまま

内的な成長と
外的な状況が
共時性で無限になる時
花は咲く時を迎える

その瞬間が来るまで
機が熟くすまで
できることをして待っていよう
忍ぶ心に春が来る日を

 
*カナダに来てからの下積み時代、(自分の活動が儘ならず英語習得や勉強に励んだ時期)
花に自分の人生をなぞらえて、こんな風に自らに言い聞かせていいました。




 
A Flower Blossoms When the Time is Ripe

It takes a long time for a flower to bloom
Because the flower blossoms when the time is ripe
There is no need to be frustrated or angry at the delay.

Only the moment when self growth and the situation are synchronized
Will the flower finally blossom

This means we need to wait for a suitable opportunity.
Whatever we challenge ourselves to achieve
Perseverance is essential to make things happen.






   アート制作のプロセス: 


 ウエット・オン・ウエットというテクニックを使用。
絵筆で水を刷き、そこに水で溶いた絵の具を数滴落として全体に色付けをしました。

 薄く溶いた絵の具で背景を重ね塗りし、花の部分の下色も付けました。

 枝の部分、中心の花、その他の蕾の部分に濃い目に色を重ねました。
中心の花の薄い色の部分は、にじ色への変色現象が起こるiridescenceという
絵の具を用いました。